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内診グリグリって知っていますか?
初めて妊婦さんになると、出産ってどういうものかたくさん想像したり調べたりもしますよね。
可愛い赤ちゃんに会えるのが楽しみな反面、鼻からスイカと言われるほど想像できない痛みにどうしても不安になってしまったりもします。
私も実際に出産を経験したママたちの声を聞いたり、SNSでいろんな方の出産レポートを読み漁ったりしていました。
そんな中、ある言葉を知りました。
「内診グリグリ」
みなさんこれが何か知っていますか?私は知りませんでした。
内診グリグリとは
内診グリグリは卵膜剥離といい、これは出産予定日が近づいてくると行われる事が多く、臨月に入ると多くの妊婦さんが経験します。
医師が卵膜と子宮の壁を刺激するんですが、これをすることにより分娩が誘発されるんです。
そう聞くと「それなら内診グリグリをすればもうすぐ赤ちゃんに会えるんだ!」と嬉しくなりますが、実はこれ「ものすごく痛い」という声もよく聞きます。
みんなが痛いというわけではなく、痛みの感じ方には個人差があるので「まったく痛くなかった」という人も中にはいます。
実際体験してみて…激痛!出産が怖くなった!
「痛いんだと分かっていても、出産よりは全然痛くないんでしょ」「これ頑張れなきゃ産めないよ」なんて思ってあまり深く考えないようにしながらその日を迎えました。
実はこれをする前の健診で、担当の先生に「痛いからね~」と言われていて、先生がそう言うくらいだから痛がる妊婦さんがほとんどなんだと思います。
こういう風に先生から前もって言われることはあまりないようで、いつも通り健診に行ったら内診グリグリがあった!という場合が多いようです。
で、どうだったかというと…
私はものすごく痛かった!!激痛!
もう本当に二度と経験したくないくらいの強い痛みでした。これから出産を控えている方には申し訳ないですが正直に書きます。
私はまさかの涙が出てしまい泣きました。痛みには強い方かなぁなんて都合よく思っていましたが、すごく弱かったようです。
深く考えないようにしてみても、いざ始まると全身に力が入ってしまってそれも良くなかったようです。何度も先生に力を抜くように言われましたが痛みと緊張で体が強張って無理でした。
内診グリグリが終わった後は一日中茫然でした。そしてそれまではそこまで考えないようにしていた出産も一気に不安に。
「私に産めるだろうか」「怖い」「でも早く赤ちゃんに会いたい」
そんな感情がグルグルグルグル…
どんなに怖くても、どんなに不安でも、赤ちゃんを無事に産んであげたいという気持ちには勝てません。だから、みんな頑張れるんですよね。
とにかく痛みの感じ方には個人差がある!という事で、あまり緊張はせずリラックスして力を抜いて挑むのが良いようです。
内診グリグリから陣痛が始まるまでの時間
分娩を誘発するというだけあって、内診グリグリを行うと「その日に陣痛が来た!」という人もけっこういるようです。
ですが「内診グリグリをしても1週間以上陣痛が来ない…」という人もいて、内診グリグリから陣痛までの時間は人それぞれなようです。
私は内診グリグリをした日は腰に鈍痛があり、陣痛が来るかも!これは明日には産まれたりして!なんて思っていましたが、翌日には腰痛はおさまり陣痛もおこりませんでした。
そして約2週間後に陣痛促進剤を使っての出産でした。私のように内診グリグリをしたからといって陣痛がこないで促進剤を使ったという人もたくさんいます。
出産の痛みに不安がある方は、無痛分娩がおすすめです。
頑張ろうと思っていましたが、私は結局途中から無痛分娩に切り替えました。
おわりに
出産と違って数分で終わるので「すぐ終わる!」と思って、できるだけ力を抜いて深呼吸してくださいね。
私も2人目も希望なので、いつかはまた経験するんだと思うと考えるだけで不安です。
終わったら頑張った自分にちょっとしたご褒美だったり、旦那さんに何かおねだりしてみるのもいいですよ。
何にしようか考えながら気を紛らわせてリラックスして挑みましょう!
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