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赤ちゃんがため息をつくのはなぜ?重たい「はぁー」と息を吐く理由

育児(乳児)

赤ちゃんがため息をつくのはなぜ?重たい「はぁー」と息を吐く理由

ため息のように息を吐く赤ちゃん

生後10ヶ月の娘は、だいぶ前から、たまにため息をつくことがあります。

「はぁー」と、かなり重ためのため息です。

初めて聞いたときは、思わず「えっ?」と耳を疑うほど。赤ちゃんでもこんなに大人っぽいため息をつくのかと、かなり驚きました。

ちなみに次女は、生後6ヶ月頃から、ごくたまに「フーッ」と長く息を吐くことがありました。

赤ちゃんのため息を聞いて、戸惑うママはきっと多いのではないでしょうか。

「何かストレスを感じているのかな?」
「疲れているのかな?」
「自分の育児方法がよくないのかな?」

赤ちゃんが重たい「はぁー」というため息をつくと、何か不満があるのではないかと心配になってしまいますよね。

でも、赤ちゃんがため息のように息を吐く仕草は、必ずしも大人と同じ意味とは限りません。

そこで今回は、赤ちゃんがため息をつく理由について、わが家の娘たちの様子も交えながら考えてみたいと思います。

赤ちゃんがため息をつく理由

大人がため息をつくときは、疲れていたり、落ち込んでいたり、何か不満があったりすることがありますよね。

そのため、赤ちゃんが重たいため息をつくと、同じような気持ちなのかな?と思ってしまうかもしれません。

しかし、赤ちゃんのため息のような仕草が、必ずしもストレスや不満を表しているとはいえません。

赤ちゃんはまだ、ため息が持つ意味を理解しているわけではありません。大人から見るとため息に聞こえても、実際には深く息を吐いていたり、周りの人の仕草をまねしていたりする可能性もあります。

では、赤ちゃんが「はぁー」「ふぅー」と息を吐くのには、どのような理由が考えられるのでしょうか。

1. 深く息を吐いているだけ

赤ちゃんが「はぁー」と長く息を吐いているように見えても、特別な意味はなく、自然な呼吸の一部かもしれません。

大人でも、普段の呼吸の中で、ときどき深く息を吐くことがありますよね。

赤ちゃんも同じように、何気なく息を吐いたタイミングが、まるで大人のため息のように聞こえることがあるのでしょう。

ため息のような息を吐いたあとも、普段どおりに遊んだり、機嫌よく過ごしたりしているのであれば、仕草だけで心配しすぎる必要はありません。

2. 深呼吸をしているように見える

赤ちゃんが、いつもより大きく息を吸ったり、長く吐いたりすることがあります。

その様子が、まるで大人が深呼吸をしているように見えることもありますよね。

大人は気持ちを落ち着かせるために意識して深呼吸をすることがありますが、赤ちゃんも同じ目的で行っているとは限りません。

何気なく呼吸をしている中で、深く息を吐くこともあるでしょう。

「赤ちゃんが深呼吸している!」と思うような仕草も、必ずしも何かの感情を表しているわけではないんですね。

3. 呼吸を整えているように見える

赤ちゃんは、泣いたあとやたくさん動いたあとなど、呼吸の様子が変わることがあります。

泣いているときは呼吸が不規則になったり、遊んでいるときは興奮して呼吸が速くなったりすることもありますよね。

そのあとに「フーッ」と長く息を吐くと、呼吸を整えているように見えるかもしれません。

ただし、赤ちゃんが自分で意識して呼吸を整えようとしているとは断定できません。息を吐いたあとに普段どおりの呼吸に戻っているか、苦しそうな様子がないかも一緒に見てあげましょう。

4. 落ち着こうとしているように見える

赤ちゃんが遊んでいる途中や、興奮したあとに「はぁー」と息を吐くと、まるで一息ついて落ち着こうとしているように見えることがあります。

大人なら、ひと仕事終えたあとに「ふぅー」と息を吐くことがありますよね。

赤ちゃんも、遊びに夢中になったあとや、気持ちが切り替わるタイミングで、ため息のような仕草をすることがあるかもしれません。

もちろん、赤ちゃんが大人と同じように気持ちを落ち着かせる目的でため息をついているとは限りません。

でも、そんなふうに見える仕草も、赤ちゃんらしくてかわいいですよね。

5. 親や周りの人のマネをしている

赤ちゃんは、身近な人の表情や声、仕草をよく観察しています。

ママやパパが笑ったり、手を振ったり、声を出したりすると、同じような動きをすることがありますよね。

もしかすると、ため息のような仕草も、周りの人のマネをしている可能性があります。

赤ちゃんの前で、よく「はぁー」とため息をついていませんか?

ママやパパが何気なくしている仕草を、赤ちゃんが見て覚えていることも考えられます。

わが家でも、娘が生後9ヶ月頃に、親の行動をマネするようになったことがありました。

赤ちゃんは、こちらが思っている以上に周りの様子をよく見ているんですね。

親のマネをして覚えた仕草については、こちらの記事でも紹介しています。

6. 眠たい

赤ちゃんが眠たいときに、ため息のような息を吐くこともあります。

眠くなると、目をこすったり、あくびをしたり、ママにくっついてきたりと、さまざまな仕草が見られますよね。

わが家の娘も、眠たそうに目をこすりながら「ふぅー」と息を吐いて、近寄ってくることがありました。

そんな様子を見ると、まるで「眠たいよー」と言っているようにも感じます。

赤ちゃんがため息をついたときは、眠そうにしていないか、目をこすっていないかなど、ほかの様子も観察してみるといいですね。

7. 甘えたい

赤ちゃんは、ママに抱っこしてほしいときや、そばにいてほしいときに、さまざまな仕草で気持ちを伝えようとします。

ママの顔をじっと見たり、近寄ってきたり、声を出したりすることもありますよね。

そんなときに「はぁー」とため息のような息を吐くと、まるで甘えたい気持ちを表しているように見えることもあります。

ただし、ため息だけで甘えたい気持ちを判断することはできません。

抱っこを求めている様子があったり、ママのそばに来たがったりする場合は、少し相手をしてあげると安心するかもしれませんね。

8. 遊び疲れた

赤ちゃんは、毎日たくさんのことに興味を持ち、体を動かして遊んでいます。

ハイハイをしたり、おもちゃを追いかけたり、つかまり立ちをしたり。大人が思っている以上に、遊びの中で体を動かしています。

夢中になって遊んだあとに、フーッと長く息を吐くと、まるで遊び疲れて一息ついているように見えることもあります。

遊んでいる途中にため息のような仕草をしたら、疲れていないか、眠そうではないかなど、赤ちゃんの様子を見てあげましょう。

9. 飽きた

おもちゃで遊んでいたり、テレビを見ていたりしても、途中で興味がなくなることがあります。

さっきまで夢中になっていたのに、急に遊ぶのをやめてしまうこともありますよね。

そんなタイミングで「はぁー」と息を吐くと、まるで「もう飽きちゃった」と言っているように感じることも。

赤ちゃんは、興味のあるものが次々と変わります。

一つのおもちゃに飽きたら、別のおもちゃに興味を持ったり、ママのところに来たりすることもあるでしょう。

ため息のような仕草をしたあとに、周りをキョロキョロしたり、別の遊びを始めたりするなら、単に気分が変わっただけかもしれませんね。

赤ちゃんがため息をつくのはストレスが原因?

赤ちゃんが大人のように重たい「はぁー」というため息をつくと、何かストレスを抱えているのではないかと心配になりますよね。

でも、ため息のような息の吐き方だけで、ストレスや不満が原因だと判断することはできません。

赤ちゃんはまだ、自分の気持ちを言葉で伝えられません。機嫌や表情、泣き方、普段との違いなども含めて様子を見てあげましょう。

機嫌がよく、普段どおりに遊んだり、母乳やミルクを飲んだりできていて、呼吸も苦しそうでなければ、ため息のような仕草だけで過度に心配する必要はありません。

赤ちゃんがため息をつくときに注意したいこと

ため息のような息の吐き方そのものよりも、呼吸の様子や顔色、全身の状態が大切です。

次のような様子が見られる場合は、小児科などの医療機関に相談してください。

* いつもより明らかに呼吸が速い
* 息を吸うたびに胸やみぞおちがへこむ
* 鼻の穴を大きく広げて呼吸している
* ゼーゼー、ヒューヒューと音がする
* ミルクや母乳を飲みにくそうにしている
* 顔色が悪い、ぐったりしている

唇や顔色が青紫色になっている、明らかに呼吸が苦しそう、反応が乏しいといった場合は、すぐに救急対応が必要です。

また、気になる息の吐き方が何度も続く場合や、いつもと違う呼吸をしている場合は、仕草の様子を動画に撮っておくと、診察時に伝えやすくなります。

「1時間に何回ため息をついたら受診」というような一律の回数の目安はありません。回数だけで判断せず、赤ちゃんの呼吸や全身の様子を確認することが大切です。

赤ちゃんがため息をついたら、絵本を読んであげるのもおすすめ

おもちゃで遊ぶのに飽きてしまったり、ママに甘えたそうにしていたりするときは、抱っこをして絵本を読んであげるのもいいですね。

赤ちゃんは、ママやパパの声を聞くのが大好きです。

まだ内容が分からなくても、絵を眺めたり、読み聞かせの声を聞いたりするだけでも、親子で楽しい時間を過ごせます。

わが家でも、赤ちゃんの頃から絵本を読み聞かせていました。

『しろくまちゃんのほっとけーき』は、ホットケーキができるまでの様子が描かれた、親子で楽しめる絵本です。



赤ちゃんとの絵本タイムに、ぜひ取り入れてみてくださいね。

おわりに

赤ちゃんが「はぁー」と重たい声でため息をつくと、家族も驚いてしまいますよね。

初めて聞いたときは、赤ちゃんでもこんなに大人っぽいため息をつくんだ!と、私もびっくりしました。

しかも、ため息をつくタイミングが絶妙だったりすると、こちらの言うことが分かっているの?と思ってしまうこともあります。

赤ちゃんのため息のような仕草には、深く息を吐いているだけだったり、周りの人のマネをしていたり、眠気や遊び疲れなどが関係していたり、さまざまな可能性が考えられます。

必ずしもストレスや不満が原因というわけではないので、ため息だけで心配しすぎなくても大丈夫です。

赤ちゃんは、これからどんどんいろいろなことを覚えていきます。

大人の仕草をマネすることも増えていくので、赤ちゃんの前では、マネしてほしくない行動にもちょっと気をつけたいですね。

ただし、ため息のような息の吐き方に加えて、呼吸が苦しそうだったり、顔色が悪かったりする場合は、早めに医療機関に相談してください。

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