スポンサーリンク
目次
2歳児や赤ちゃんの歯ぎしりについて
最近娘が急に歯ぎしりをするようになりました。歯ぎしりをされるとどうしても気になってしまう人って多いと思います。それに2歳だとまだ歯が生え揃ってはいないため、歯の噛み合わせも悪くなるのでは?と心配にもなります。
そこで今回は乳幼児の歯ぎしりについてまとめてみました。
調べてみると、意外にも赤ちゃんの頃から歯ぎしりをする子も多いようで、早いと生後6ヶ月頃から始まります。だいたい10〜20%の赤ちゃんが歯ぎしりをすると言われています。赤ちゃんの歯ぎしりは珍しいものではないようです。
理由は歯が生えはじめた頃と重なるため、歯の痒みが一番の理由かと思います。
むず痒さを解消したくて歯を擦り合わせているんですね。
いつまで続くのか
いつまで続くかは個人差はありますが、だいたい2歳6ヶ月頃まで続くようです。
だんだん頻度も減っていって自然としなくなるようなので、長い目で見守るようにしましょう。
噛み合わせが悪くなる?
実は乳幼児の歯ぎしりは噛み合わせを悪くするのではなく、噛み合わせを良くすために行っていたりします。
そのため噛み合わせの心配はしなくて良さそうです。
ですがあまりにも力が強かったり頻度が多い場合は、口の中をなるべくチェックしてあげるようにしましょう。
まれに歯列矯正が必要になる場合もあるようです。
ストレスが原因?
歯ぎしりと聞くと、私たち大人がする場合はストレスを疑ったりもします。
そのため子供がストレスを抱えているのでは?と心配になったりもするかもしれません。
私も娘の歯ぎしりを聞いたときに心配になりました。
ですが乳幼児の歯ぎしりはストレスが原因ではない場合がほとんどです。
しかし無理に歯ぎしりをやめさせようとする事で、それがストレスとなりストレス性の歯ぎしりをするようになってしまう場合があります。
また生活環境の変化などでもストレスを感じて歯ぎしりをしてしまう子もいます。
食事中や寝ながら歯ぎしりをする場合
娘はよく食事中に歯ぎしりをします。
おそらくこれも食べ物を食べながら歯の位置や顎の位置の良いポジションを探しているんだと思います。
食べ物を噛みやすくなるように、次に生えてくる新しい歯が良い位置に生えてくるよう調整しているのかもしれません。
睡眠中の歯ぎしりは大人でもよくありますが、これも乳幼児の場合は心配いりません。
理由は同じで、無意識に行なっている場合がほとんどです。
歯ぎしりをやめさせる方法について
乳幼児の歯ぎしりは自然にしなくなる場合がほとんどなようで、とくにやめさせる必要はありません。
それに噛み合わせを良くするために行っているほか、顎の筋肉を鍛えるために歯ぎしりをしている場合もあるようです。
そう思うと、子供が自然にやめていくまでは親は見守る程度の方がいいのかもしれません。
ですが聞いていてどうしても気になってしまう!という方もやっぱり多いと思います。
私は娘が歯ぎしりを始めたら「だめだよ」「ギーギーしないよ」とその都度やんわり言うようにしていますが、それだけでだいぶ歯ぎしりをする頻度や長さは減りました。
ですが歯ぎしりの理由が分かったので、これからはできるだけ見守ろうと思います。
まだ赤ちゃんの場合は、歯固めを与えてあげたら顎の筋肉も鍛えられますし、いいと思いますよ。
歯医者に行くべき?
乳幼児の歯ぎしりは歯医者を受診する必要はほとんどありません。
もしも歯が欠けたり、見るからに歯がすり減っている、歯並びがおかしくなった、など変化があれば受診をおすすめします。
おわりに
歯ぎしりを聞くと心配になりますが、成長の一過程だと分かると安心しました。
口の中を定期的にチェックしながら、クセにはならないよう願いつつ見守りたいと思います。
スポンサーリンク
コメント