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無痛分娩について
出産を控えている妊婦さんたちは、出産に対して少なからず不安は持っているかと思います。
赤ちゃんに会えるのは楽しみで仕方ないし、早く会いたい!でも怖い!
いくら不安になっても赤ちゃんはどんどん成長しますし、どんどん出産予定日は近づいていきます。本当にワクワクとドキドキが入り交じった気持ちになりますよね。
初産の方は特にドキドキするかと思います。経産婦の方でも、同じようなお産になる訳ではないのでドキドキしている方は多いと思います。
痛みに弱い方は無痛分娩を検討されている方もいるのではないでしょうか。
費用は掛かるけど、できるなら痛い思いは避けたいですよね。
私は無痛分娩で出産しました。
そこで私の体験から、無痛分娩をしてみての感想や費用について書いていきたいと思います。
無痛分娩で産んだ結果…かなりおすすめ
まず自分の体験から私は無痛分娩をおすすめします。
本当は無痛分娩ではなく、普通に痛みに耐えて出産するつもりでした。ほとんどのママが痛みに耐えて頑張って出産しているのだから、私にもきっと耐えられるはず!そう思っていたんです。
なのでそのまま出産をする日になり、40周を過ぎていたので陣痛促進剤を使っての出産になりました。
順調に陣痛も進み、その日のうちに子宮口もほぼ全開であと少しで産まれる!というところで…
あと少しのところで心が折れてしまい、途中から無痛分娩に切り替えてもらいました。
想像以上の陣痛の痛みに、頭がおかしくなりそうなくらいでした。
本当に出産を経験すると、世の中のすべてのお母さんを尊敬します。
陣痛の痛みの感じ方には個人差があるとは思いますが、恥ずかしながら私には耐えられませんでした。
途中から無痛分娩にしても、最初から無痛分娩で産んでも、どれだけ麻酔を使っても費用は変わりません。
なので無痛分娩にするか悩んでいる人は早めに決断して、やるなら最初から麻酔をした方が絶対にいいです。
全く痛くない?実際に体験してみて
麻酔の効き方にも個人差があるため一概には言えませんが、私の場合でお話ししますね。
まず背中に麻酔を打つんですが、注射嫌いの私もそこまで痛くはなかったです。陣痛真っ只中の悲鳴をあげながらだったため、それどころではなかっただけかもしれませんが。
背中の麻酔は動くと危険らしく、助産師さん達にガッチリ抑えられながら打ちました。
それでも刺された瞬間ビクッと少し動いてしまい、かなり注意されましたが。
打って数分すると麻酔が効いて、全く痛くなくなりました。
あんなに必死だったのにケロッとなって、なんだか和やかムードになったほどです。
助産師さんや旦那さんとお喋りしながら笑ったり。無痛分娩ってこんなにも違うんだ!と、無痛分娩という存在に感謝したくなるくらい。
赤ちゃんがどれだけ下がってきているかの確認も、いくらグリグリされても痛くない!管を入れられても痛くない!
いきめない!いきむのが難しい
ただ難しかったのは「いきむ」ということ。
お腹や腰など全く感覚がなくて、力の入れ方がよく分からなくなりました。陣痛の波も全然分からないので、助産師さんの合図で出来る限り「出すぞ」と力を入れてみる感じでした。
赤ちゃんが出てくる瞬間も「なんか出た!」という感じで、あまり実感がなく何だか不思議な体験だったようにも思います。
もちろん会陰切開も切られるとき縫われるときどちらも痛くなく、なんか引っ張られるような突っ張る感じがあるだけ。
冷静に旦那さんに赤ちゃんの写真を撮るように指示したりしていました。
途中で麻酔が切れたら?
私が出産した産婦人科では、麻酔が切れかけて痛みが出てきたら助産師さんに言って麻酔を追加してもらうという感じでした。
私は一度麻酔の効果が薄れ始めて、骨盤部分にズーンと鈍い痛みを感じ、麻酔を追加してもらいました。
いくら追加しても費用は変わらないので、痛みが出てきたら我慢せずにすぐに言った方がいいですよ。
産後の回復は早かったか
赤ちゃんの頭が平均より大きく、私は会陰切開がけっこうガッツリ切られました。そのため産後はかなり痛くて歩くのが大変でした。
それでも1週間くらいで普通に歩いたり座ったりできるようになり、動きすぎるとちょっと息苦しくなるなぁというくらい。
1ヶ月間実家にいるつもりが、3日で自宅に帰り家事などもゆっくりですが普通にしていました。
やはり、無痛分娩は産後の回復が早いのかもしれません。
職場に早期復帰するママは無痛分娩の方がいいかもしれませんね。
無痛分娩の私が払った実際の費用
病院などによっても違うかと思いますが、私の場合は無痛分娩費用は7万円程でした。
出産のトータルの実費した分の費用は10万円程。
じゃあ無痛分娩にしなかったら3万円で済んだんだ!と出産費用の安さにかなり驚きました。
7万円は決して安くはないかもしれませんが、あの陣痛を避けられるのなら私はこちらを選びたいです。
おわりに
無痛分娩には多少のリスクもあり、不安で心配な妊婦さんも多いかと思います。
先生に相談したりして、納得のいくお産方法を選んでくださいね。
私はもしまた妊娠する日がやってきたら、次もやっぱり無痛分娩を選択したいです。
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