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2歳児が外に出るのを嫌がる
2歳児といえば、これまでできなかったことがどんどんできるようになり、運動能力も上がるためけっこう活発に動く子が多いです。家遊びだけでは満足できず、外に出ると大喜びする子も多いです。
娘もそうで、朝起きると自分のタンスにいって洋服を選び、着替えるとすぐに外に出たいと言い出したりします。
外で遊ぶと今度はなかなか家に帰りたがらず、なかなか苦労するパパママも多いはず。
ですが中には外に出るのを嫌がったり、自分から外に出たがらない子も珍しくはありません。
周りの2歳児は外で元気に遊ぶ子ばかりなのに、自分の子は家でばかり遊びたがる…周りとちょっと違うと心配にもなりますよね。
そこで外出したがらない2歳児はなぜ外出を嫌がるのか、その理由を調べてまとめてみました。
2歳児が外に出たがらない理由
2歳児が外に出たがらないのには、理由があったりします。
もしかしたらこの中のどれかが理由で外に出たがらないのかもしれません。
家遊びが好き、身体を使う遊びが苦手
子供はみんな元気に外で遊ぶものだ!とついつい思ってしまいがちですが、子供にも性格があり個人差があります。外遊びが好きな子もいれば、家遊びが好きな子もいて、身体を動かす遊びが苦手な子もいます。
親としては外で元気に遊んでほしいと思ってしまったりもしますが、それよりも家の中でママや兄弟と家遊びをする方が楽しいという子もいます。
歩きたくない
自分でずっと歩きたがる子もいれば、まったく自分で歩こうとはせず、無理に歩かそうとすると泣きだしてしまう子もいます。
歩くよりもママやパパにくっついていたいと思っているのかもしれません。
外が怖い、人が怖い
外で何か怖い体験をしてしまった場合、外に出るのを怖がるようになるかもしれません。また人見知りの激しい子も外出を嫌がったりする場合もあります。
その場合は無理に外に連れ出そうとはせず、子供の様子を見ながら機嫌の良い日に少しずつ外の世界に慣れさせるようにしましょう。
2歳児が外に出たがるようにするには…
脳は3歳までに約80%が完成されるといわれています。そのため2歳は大事な時期で、感性が豊かになったり言葉をどんどん覚えたり、成長するのにとっていも大事な時期だったりします。
外に出ればたくさんの刺激になり、お友達と触れ合うことで譲り合いやコミュニケーション能力が上がったり、良いことはたくさんあります。ほかにも…
- 靴を履くことを覚える
- 外での危険を覚える
- 好奇心や探求心を培う
- 体力UP
などなど、外に出るという習慣は子供の成長に役立つことがたくさん。
できれば外に出てほしいですが、無理やり外に出すと余計に外出を拒むようになるかもしれません。
ではどうしたら、2歳児が外に出たがるようになるのでしょうか。
見守る
無理に外出させず、様子を見て見守ることも大切です。少しでも外に興味を示したら玄関前などでボール遊びやシャボン玉、水遊びなど何か子供が楽しんで遊ぶような遊びをしてみて、外での遊びの楽しさを教えてあげるといいかもしれません。
家の前で遊ぶことで、嫌になったらすぐに帰れるという安心感もあり少しずつ外で遊んでくれるようになるかもしれません。
人気の少ない公園や広場で遊ばせる
人見知りの激しい子などは、まずは人気の少ない公園などで遊ばせてみるといいかもしれません。そのときに祖父母も一緒に遊んでもらったりして、パパやママ以外の人との遊びも楽しいんだよ、ということを教えてあげましょう。
石や草など自然と触れ合わせる
石や草など自然のもので遊ばせてあげると、外に興味を持つようになるかもしれません。子供は石や草などで夢中で遊んだりします。
虫を見せたり、動物を見せてみるのもいいかもしれません。
おわりに
外での刺激は子供の成長にとても良かったりしますが、家の中でたくさんの刺激を受けることももちろんできます。
なかなか外遊びが難しい場合は、いろいろな新しい遊びやたくさんの絵本、子供にいろいろなことをやらせてみせる…など、家の中でできることで学ばせてあげるようにしましょう。
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